椎間板ヘルニア@マガジン
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椎間板ヘルニアの禁止事項

椎間板ヘルニアかも?と思ったら絶対にやらない方がいいこと

①マッサージや温浴

お風呂

初期の段階においては頸椎は肩こりの頻度が増える、腰椎はぎっくり腰の回数が増えるというような症状があります。単なる「こり」かと思ってぐりぐりマッサージなどをすると悪化して痛みが大きくなることがあるので要注意です。

特にぎっくり腰は腰の捻挫のようなものですから、筋肉の炎症を起こしている可能性があります。この場合は温めずに逆に冷やさなければなりませんので発症から数日は温浴は禁止です。

②筋肉トレーニング

筋トレ

よく「腰痛には筋トレがいい」と聞きましたが、実際にやると逆効果の方が大きかったです。 お腹周りの筋肉を鍛えてもそう簡単にコルセット並の筋肉が付くわけでもなく、その前に身体の一部が硬直した筋肉に引っ張られて激痛が増しただけでした。筋トレはあくまでも予防であって治療には使えないなと思いました。

③痛みをこらえてのデスクワーク

デスクワーク

頸椎も腰椎もデスクワークは極力避けるようにしましょう。立っているときよりも座って居るときの方が脊髄はぐいっと湾曲して椎間板に圧力がかかってしまいます。もしも本当に椎間板が破裂して飛び出ている状態であれば、圧力によってさらに飛び出てしまう可能性がありますので座位は避けた方が良いでしょう。

④ジョギングや自転車

自転車

歩いてる分にはさほど痛みは増しませんが、ジョギングやジャンプは激痛を伴うほど悪化することがありますので絶対に止めた方が良いです。自転車やバイクなども走行中に凸凹道でガクン!となった時に激痛で転倒する可能性がありますので本当に止めた方が良いです。

⑤重い物を持つこと

重い物を持つ女性

頸椎の場合は肩に、腰椎の場合は腰に負荷がかかりますので痛みが増加します。重たい物は持たない、重たいバックパックや鞄を持たないなど、身体にかかる荷重を増やさないように注意が必要です。

⑥くしゃみは要注意!

くしゃみ

地味に痛いのがくしゃみや咳です。特にくしゃみは激痛を伴うときがありますので注意が必要です。出そうになったら鼻をつまんだりして必死でこらえてました。